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韓国旅行に現金はいくら必要?3泊4日のリアル予算【2026年版】

韓国旅行に現金はいくら必要?3泊4日のリアル予算【2026年版】

韓国旅行に現金はいくら必要なのか、3泊4日の予算内訳と、現金が本当に必要になる場面を整理しました。

この記事のポイント

  • ✅ 現金の目安は1日3,000〜5,000円分(約30,000〜50,000ウォン)。3泊4日なら10,000〜20,000円分で足ります
  • ✅ 韓国はコンビニでも小額からカードが使えるため、現金が必須なのは在来市場・屋台などに限られます
  • ✅ 両替しすぎると、帰国時の再両替で往復2回分の手数料を負担することになります
  • ✅ カード決済で「日本円で支払いますか?」と聞かれたら、ウォン建てを選ぶのが基本(DCCの上乗せを避けられます)
  • ✅ 韓国発行のプリペイドカードなら、チャージ手数料0%・決済手数料0円で残高も日本の口座へ戻せます

韓国旅行に現金はいくら必要か——旅行の準備で必ず出てくる疑問です。韓国はキャッシュレス決済が世界でもトップクラスに普及している国で、日本の感覚で現金を多めに両替すると、そのまま使いきれずに持ち帰ることになりがちです。この記事では、3泊4日のソウル旅行を例に、現金が本当に必要な場面と金額の目安、そして現金と決済手段の賢い組み合わせを整理します。

韓国旅行に現金はいくら必要か、3泊4日の予算をまとめた図

Table of Contents

結論:韓国旅行に現金は1日3,000〜5,000円分で足りる

先に結論をお伝えすると、一般的な観光であれば1日あたり3,000〜5,000円分(およそ30,000〜50,000ウォン)の現金があれば十分です。3泊4日なら10,000〜20,000円分を目安にしておき、足りなくなったら現地で追加するのが最も無駄がありません。

理由はシンプルで、韓国では食事・カフェ・コンビニ・百貨店・タクシーまで、日常的な支払いのほとんどがカード決済に対応しているためです。現金が必要になるのは、後述する一部の場面に限られます。

韓国のキャッシュレス事情:小額でもカードが基本

韓国銀行(中央銀行)の決済動向調査でも、韓国の家計支出に占めるカード決済の比率は現金を大きく上回っています(韓国銀行)。実際、コンビニで数百ウォンの飲み物を買うときでもカードを出すのが当たり前の光景です。個人経営の食堂やカフェでもカード決済端末が置かれているケースがほとんどで、「カードが使えない店」を探すほうが難しいと感じる方も多いはずです。

そのため、日本を出発する前に多額のウォンを用意していくと、余ったウォンを帰国時に再両替することになり、往復2回分の為替手数料を負担することになります。これは旅行費用のなかで最も気づきにくい無駄です。

韓国旅行に現金が必要になる5つの場面

1. 在来市場・屋台

広蔵市場や南大門市場の屋台、トッポッキやホットクの露店などは現金のみのことがあります。市場めぐりを予定しているなら、1日10,000〜20,000ウォン程度を小額紙幣で持っておくと安心です。

2. 個人タクシーの一部

ほとんどのタクシーはカード決済に対応していますが、深夜帯や地方では現金を求められることがあります。配車アプリを使えばアプリ内決済で完結するため、現金の出番はさらに減ります。

3. 小さなコインロッカー・チップ

駅のコインロッカーは交通カード対応が増えていますが、旧型は硬貨のみの場合があります。

4. 個人間のやりとり・寄付

フリーマーケットでの購入や、ライブ会場周辺の個人出店などでは現金が基本です。

5. 通信障害・端末故障などの非常時

決済端末のトラブルは一定の確率で起こります。予備として数万ウォンを財布に入れておくと、いざというときに困りません。

韓国の物価の目安 ( 2026年 )

予算を決めるときは、現地の価格感をつかんでおくと計算しやすくなります。代表的な品目の目安をまとめました。

品目価格の目安 ( ウォン )日本円 ( 概算 )主な支払い
地下鉄 初乗り1,550約 170 円交通カード
路線バス1,500約 165 円交通カード
タクシー 初乗り4,800約 530 円カード / アプリ
コンビニ ミネラルウォーター1,000約 110 円カード
カフェ アメリカーノ4,500約 500 円カード
キンパ 1本4,000約 440 円カード
キムチチゲ 定食10,000約 1,100 円カード
サムギョプサル ( 1人前 )18,000約 2,000 円カード
チキン ( 1羽 )22,000約 2,400 円カード
屋台 トッポッキ4,000約 440 円現金
屋台 ホットク2,000約 220 円現金
市場 チヂミ8,000約 880 円現金
コスメ シートマスク 10枚10,000約 1,100 円カード
コンビニ ビール 1本3,000約 330 円カード
コインロッカー ( 小 )2,000約 220 円交通カード / 現金
入場料 ( 景福宮 )3,000約 330 円カード
空港鉄道 AREX 一般4,750約 520 円交通カード

この表を見るとわかるように、韓国旅行に現金が求められるのは屋台や市場の一部で、金額もそれほど大きくありません。1日あたり数千円分を用意しておけば足ります。

3泊4日ソウル旅行の予算シミュレーション

観光を中心にした標準的なプランで、支払い手段別に内訳を整理すると次のようになります(1人あたり・宿泊費と航空券を除く)。

項目目安金額主な支払い手段
食事(1日3食×4日)120,000〜200,000ウォンカード
カフェ・間食40,000〜60,000ウォンカード
交通費(地下鉄・バス・タクシー)30,000〜50,000ウォン交通カード
買い物・コスメ100,000〜300,000ウォンカード
市場・屋台30,000〜50,000ウォン現金
入場料・体験20,000〜50,000ウォンカード
コインロッカー4,000〜8,000ウォン交通カード / 現金
チップ・寄付など0〜10,000ウォン現金
合計(宿泊・航空券を除く)340,000〜720,000ウォン—

この表からわかるとおり、現金が必須なのは市場・屋台のカテゴリだけです。全体の支出に占める割合は1割前後で、残りはカードと交通カードでカバーできます。

行き先別・現金が必要になる度合い

エリア / 目的現金の必要度目安 ( 1日 )
明洞 / 江南 の商業施設低い0 〜 10,000 ウォン
広蔵市場 / 南大門市場高い20,000 〜 30,000 ウォン
弘大 / 聖水 のカフェめぐり低い0 〜 10,000 ウォン
屋台 / 露店の食べ歩き高い10,000 〜 20,000 ウォン
地方都市 ( 釜山 / 全州 など )中程度10,000 〜 30,000 ウォン
K-POP ライブ / イベント周辺中程度10,000 〜 20,000 ウォン

旅程が商業施設中心であれば、現金はほとんど使わずに済みます。逆に市場や屋台をめぐるなら、小額紙幣を多めに用意しておくと支払いがスムーズです。

現金の準備方法3つを比較

日本の銀行・両替所で両替する

出発前に準備できる安心感がありますが、日本国内でのウォン両替はレートが不利になりやすい傾向があります。到着後すぐ必要な最低限だけにとどめるのが無難です。

韓国の明洞・弘大の両替所で両替する

市中の両替所は比較的レートがよいとされますが、営業時間が限られ、店舗によって条件が異なります。日本円の現金を持ち歩く必要がある点にも注意が必要です。

現地のATMで引き出す

空港やコンビニのATMで必要な分だけ引き出す方法です。ただし、カード会社の海外利用手数料に加えてATM利用料がかかることが多く、少額を何度も引き出すと割高になります。

韓国で使える支払い手段を比較

用意する現金の額は、ほかの支払い手段をどう組み合わせるかで決まります。主な選択肢を整理しました。

手段使える場所メリット注意点
現金 ( ウォン )ほぼ全てどこでも確実両替の手数料 / 余りやすい
日本のクレジットカード飲食店 / 商業施設持ち歩きが楽海外事務手数料 / DCC
日本のデビットカード飲食店 / ATM使いすぎを防げるATM 利用料
交通カード ( Tマネー )地下鉄 / バス / 一部店舗交通費が便利チャージが必要
韓国発行のプリペイドカード加盟店 / 交通機関事前チャージで管理しやすい発行手続きが必要
スマホ決済 ( 海外発行 )一部の加盟店端末ひとつで完結対応店舗が限られる

この表のとおり、ひとつの手段だけに寄せるよりも、交通費は交通カード、日常の支払いはカード、屋台や市場は現金、という形で使い分けるのが結果的にいちばん無駄がありません。

キャッシュレス中心にした1日のモデルケース

実際に1日でどのくらい使うのか、典型的な流れで見てみます。朝はホテル近くのカフェでコーヒーを買い、地下鉄で移動して観光、昼は食堂で定食、午後はコスメショップで買い物、夜は市場で屋台めぐり、という典型的なコースです。

このうちカードで支払えるのは、カフェ・地下鉄(交通カード)・食堂・コスメショップまでです。現金が登場するのは最後の屋台だけで、金額にすると10,000〜20,000ウォン程度にとどまります。つまり1日を通して財布から現金を出す回数は、2〜3回あるかどうかという水準です。

逆に、在来市場や地方の食堂をめぐる旅程であれば現金の比率は上がります。行き先によって必要額が変わるため、初日に少なめに両替して、足りなければ現地で追加するほうが結果的に無駄が出ません。

両替レートを比べるときに見るポイント

「レートがいい」と言われる両替所でも、実際に受け取る金額は条件によって変わります。比較するときは次の3点を確認してください。

1. 提示レートと実際の受取額は違うことがある

看板に出ている数字が基準レートで、実際には手数料が差し引かれる場合があります。両替前に「この金額を出したらいくら受け取れるか」を確認するのが確実です。

2. 金額によってレートが変わる

一定額以上でレートが優遇される両替所もあります。ただし、レートのために必要以上の金額を両替すると、余った分の再両替で結局損をします。

3. 再両替の条件も確認しておく

帰国前に余ったウォンを戻す場合、再両替のレートは往路よりさらに不利になるのが一般的です。どれだけ両替するか決めるときは、この往復のコストまで含めて考える必要があります。

カード中心にするなら「DCC」の落とし穴に注意

韓国で日本発行のカードを使うと、決済時に「日本円で支払いますか?」と聞かれることがあります。これはDCC ( Dynamic Currency Conversion / 自国通貨建て決済 )と呼ばれる仕組みで、その場の為替レートに独自の手数料が上乗せされるため、多くの場合ウォン建てで支払うより割高になります。

画面や端末で通貨の選択を求められたら、現地通貨(ウォン)建てを選ぶのが基本です。この一手間だけで、旅行全体の決済コストが変わってきます。

これからの選択肢:韓国発行のプリペイドカード

「現金は最小限にしたいが、日本のカードの手数料も気になる」という方に向けて、韓国で発行されるプリペイドカードという選択肢があります。訪韓する旅行者が現地通貨をあらかじめチャージして使う仕組みです。

現在、韓国の送金サービスMOINが提供予定のmoin card(モインカード)は、2026年下半期のリリースに向けて事前登録を受け付けています。日本の銀行口座から24時間チャージでき、チャージ手数料は0%、韓国での決済手数料も0円です。カード発行にはパスポートがあればよく、使いきれなかった残高は日本の口座へ戻すことができます。

MOINは2018年に韓国の小額海外送金業者として登録(登録番号2018-02)し、10年間無事故でサービスを運営してきた事業者です。事前登録の詳細はmoin card の事前登録ページで確認できます。

よくある質問

Q. 韓国旅行に日本円の現金は必要ですか?

現地の両替所を使う予定がある場合のみ必要です。カード中心で旅行するなら、日本円の現金を多く持ち歩く必要はありません。

Q. 余ったウォンはどうすればいいですか?

空港のコンビニや免税店で使い切るか、再両替することになります。再両替では往復の手数料が発生するため、最初から多く両替しすぎないことが大切です。

Q. 交通費はどう払うのが便利ですか?

地下鉄とバスは交通カードが基本です。チャージ方法や払い戻しについては韓国の地下鉄の乗り方とTマネー完全ガイドで詳しく解説しています。

Q. コンビニで現金をチャージできますか?

交通カードのチャージは主要コンビニで可能です。詳細は韓国のコンビニ活用ガイドをご覧ください。

Q. 現金はいくら持っていけば安心ですか?

観光中心なら1日3,000〜5,000円分が目安です。市場や屋台をよく利用する予定なら、1日あたり5,000円分程度を見ておくと余裕があります。

Q. クレジットカードだけで韓国旅行はできますか?

ほとんどの場面では可能ですが、屋台や一部の個人商店で現金を求められることがあります。最低限の現金は用意しておくことをおすすめします。

Q. 空港で両替したほうがいいですか?

空港の両替所は市中よりレートが不利になりやすい傾向があります。到着後の交通費など、当面必要な最低限にとどめるのがおすすめです。

Q. 韓国のATMは24時間使えますか?

設置場所によって稼働時間が異なります。コンビニのATMは深夜も使えることが多い一方、銀行の店舗内ATMは営業時間に準じる場合があります。

Q. 小額紙幣は用意したほうがいいですか?

屋台や市場では、高額紙幣だとお釣りが用意できないことがあります。1,000 ウォン札や 5,000 ウォン札を混ぜておくと安心です。

Q. 現金を持たずに行くことはできますか?

商業施設中心の旅程であれば理論上は可能です。ただし端末の不調や現金のみの店に備えて、数万ウォン分は持っておくことをおすすめします。

まとめ

  • 現金の目安は1日3,000〜5,000円分、3泊4日で10,000〜20,000円分
  • 現金が必須なのは市場・屋台など一部の場面に限られる
  • 両替しすぎると往復の手数料で損をする
  • カード決済時は必ずウォン建てを選ぶ ( DCC を避ける )
  • 交通費は交通カード、日常の支払いはカード、屋台は現金という使い分けが基本
  • 小額紙幣を混ぜておくと、市場や屋台での支払いがスムーズ

現金を最小限にしつつ、決済の手数料も抑える。この2つを両立できる準備をしておくと、韓国旅行の費用は目に見えて変わります。

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